全連小埼玉大会アンケート集計結果を掲載しました
平成26年10月23日(木)24日(金)に行われた
全連小埼玉大会のアンケート集計結果を掲載しました。
全第66回全国連合小学校長会研究協議会埼玉大会を終えて
「未来をつくる誇り高き子どもたち」を育成する学校経営を目指して
埼玉大会実行委員長 高瀬 浩
第66回全国連合小学校長会研究協議会埼玉大会は、全国から2,900名にのぼる校長先生方を、「彩の国埼玉」にお迎えし、2日間の全日程を終了することができました。足かけ4年をかけての準備でしたが、いざ大会を迎えますと、あっという間の2日間でした。開催にあたり、懸念することもありましたが、参加されました全国の校長先生方の大会への熱い思いと研究意欲に支えられ、大きな成果を上げることができたと感謝の気持ちでいっぱいです。大会を通して語られた「忠恕の心」。この「まごころと思いやり」は、私たち埼玉県からのおもてなしの心のつもりでしたが、全国からお越しくださいました校長先生方から、逆に私たちは温かい心をいただきました。
さて、現在、知識基盤社会への新たな進展やグローバル化・少子高齢化等の振興により、激しい社会変動が予想される時代に直面しています。この厳しい時代を生き抜くためには、一人一人が生涯にわたって能動的に学び続け、絶えず知を更新するとともに、自立、協働、創造の力を養い、その成果を社会に生かしていくことが、強く求められています。そこで、私たちは、新しい研究主題となった昨年の三重大会の研究成果を引き継ぎ、副主題を「共に生きる知恵を磨き、心結ぶ未来社会をつくる 誇り高き子どもの育成」とし、さらに、大会のキーワードを、「自立、協働、創造、社会貢献」として、本大会を開催したところです。
「分科会の充実が埼玉のおもてなし」を合言葉に、1日目の午後、分科会を開催しました。大会要録や「分科会の手引き」の事前送付、分科会協議資料の配布、三重大会の成果や課題を踏まえた趣旨説明、また、ワークショップ型のグループ協議、「校長の果たすべき役割と指導性」を常に意識した協議等々、進めていただきました。私は、半分の分科会に伺い、時間の流れとともに、協議の深まっていく様子を目の当たりにしました。前半、校長先生方の発表し合う活気付いたグループ協議の様子は、後半は聞き合う姿となり、校長先生方の心の結びつきによるグループ協議の様子へと高まっていきました。その様子から、多くのことを学び合えたとうれしく思ったところです。
大会2日目には、「未来をつくる誇り高き子どもたち」をテーマに、小泉与吉調査研究部長の事前の十分な調査に基づいた鮮やかなコーディネートにより、シンポジウムが展開されました。 埼玉県ゆかりのシンポジスト、ニュースキャスター 堀尾正明氏、盆栽家 山田香織氏、落語家 林家たい平氏の3名のかたに、大いに語っていただきました。「自立」「協働」「創造」をキーワードに歩みや人との出会いによる夢の実現、新たな挑戦などについて語っていただいた後に、これからの子どもたちへのメッセージをいただきました。その考えや生き方に、大いに感銘を受けました。
今回の研究協議会の本当の成果は、私たちの各学校での学校経営や教育実践にかかっているといえます。併せて、来年度の山口大会に研究成果をつないでいくことであると考えております。
御指導、御支援を賜りました堀竹充会長をはじめとする全国連合小学校長会の皆様方に深く感謝を申し上げ、全国から御参集いただきました校長先生方に厚くお礼を申し上げます。
全連小埼玉大会では大変お世話になりました。
平成26年23日(木)24日(金)に行われた全連小埼玉大会では、大変お世話になりました。
2,837名の方に大会に参加していただき、大盛会の内に終了することができました。本当に有り難うございました。この度、「埼玉大会集録」ができあがりました。そのなかの「写真でつづる埼玉大会の記録」を掲載させていただきます。
全連小埼玉大会のご案内
会員の皆様にはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
第66回全国連合小学校長会研究協議会埼玉大会を、平成26年10月23日(木)~24日(金)の両日、埼玉県さいたま市において開催することになりました。
全国連合小学校長会研究協議会は、第65回三重大会から「新たな知を拓き 人間性豊かな社会を築く 日本人の育成を目指す小学校教育の推進」という新しい大会主題のもとに、研究と実践を重ねて参りました。
埼玉大会では、三重大会の研究成果を踏まえ、大会主題の理念をさらに推し進めることを目指し、副主題を「共に生きる知恵を磨き 心結ぶ未来社会をつくる 誇り高き子どもの育成」と設定しました。社会の変化に伴う新たな教育の流れの中で、学校経営の責任者である校長の果たすべき責務を明らかにすべく、研究協議を深めてまいりたいと思います。
本研究協議会では、新しい研究主題の継続発展を期する二年目を踏まえ、分科会・分散会での協議の充実を目指しています。全国連合小学校長会並びに埼玉大会関係者一同、会員の皆様のご参加を心からお待ち申しあげます。
平成25年3月
全国連合小学校長会長
埼玉大会実行委員長
埼玉大会大綱
埼玉大会大綱 2013年5月23日 (PDFファイル:718KB)
大会案内の詳細
申込み等にかかわる日程
第66回 全連小 埼玉大会変更用紙 (PDF83KB)
大会案内Ⅰ~Ⅴ (PDF635KB)
分科会の趣旨及び視点
研究協議の進め方を動画で紹介しています。コチラをクリックしてください。
第1分科会 (PDF270KB)
経 営 ビジョン 研 究 課 題「明確なビジョンに基づく相違と活力に満ちた学校形の推進」
第2分科会 (PDF270KB)
組 織 ・ 運 営 研 究 課 題「学校経営ビジョンの実現を図る活力ある組織づくりと運営」
第3分科会(PDF270KB)
評 価 ・ 改 善 研 究 課 題「 学校教育の充実を図る評価・改善の推進」
第4分科会(PDF276KB)
知 性 ・ 創 造 性 研 究 課 題「 知性・創造性を育む教育課程の編成 ・実施 ・評価 ・改善」
第5分科会(PDF275KB)
豊 か な 人 間 性 研 究 課 題 「豊かな人間性を育む教育課程の編成 ・実施 ・評価 ・改善」
第6分科会 (PDF279KB)
健 や か な 体 研 究 課 題 「健やかな体を育む教育課程の編成 ・実施 ・評価 ・改善」
第7分科会 (PDF272KB)
研 究 ・ 研 修 研 究 課 題 「学校の教育力を向上させる研究・研修の推進」
第8分科会(PDF272KB)
リ ー ダ ー 育 成 研 究 課 題 「これからの学校を担うリーダーの育成」
第9分科会 (PDF275KB)
学 校 安 全 研 究 課 題 「命を守る安全・防災教育の推進」
第10分科会 (PDF275KB)
危 機 対 応 研 究 課 題 「様々な危機への対応」
第11分科会 (PDF270KB)
社 会 形 成 能 力 研 究 課 題 「社会形成能力を育む教育の推進」
第12分科会 (PDF279KB)
自 立 と 共 生 研 究 課 題 「自立と共生を図り実践的態度を育む教育の推進」
第13分科会 (PDF271KB)
連 携 ・ 接 続 研 究 課 題 「家庭・地域等との連携と異校種間の接続の推進」
主な会場の御案内
全連小埼玉大会[平成26年10月23日(木)24日(金)]の主な会場をご案内いたします。
1 大宮ソニックシティ http://www.sonic-city.or.jp/
2 ブリランテ武蔵野 http://www.hotel-brillante.com/
3 パレスホテル大宮 http://www.palace-omiya.co.jp/
4 ラフレさいたま http://www.rafre.co.jp
埼玉大会のシンポジストの紹介
平成26年10月24日(金) [全連小埼玉大会2日目]
9:30~11:30 に行われるシンポジウムの3名のシンポジストが決まりました!
みなさん、埼玉県にゆかりのある方々です。
1 堀尾 正明 氏 http://www.knot-com.com/profile/horio.html
フリーのアナウンサーとして御活躍中です。
2 林家 たい平 氏 http://www.hayashiya-taihei.com
新進気鋭の落語家として御活躍中です。
3 山田 香織 氏 http://www.seikouen.cc/saika/prof.html
女性盆栽家として御活躍中です。
『旅立ちの日に』
『旅立ちの日に』は、全連小埼玉大会の10月24日(金)の閉会式に於いて、参加者全員で合唱します。
『旅立ちの日に』は、1991年に埼玉県秩父市立影森中学校の当時の校長であった小嶋登 氏、作曲は同じく音楽教諭の坂本浩美(現・高橋浩美)氏、編曲は松井孝夫 氏による作品です。
こちらをクリックすると、動画が始まります。
埼玉大会のシンボルマーク